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日本通信が発売する「ポケモンGO 専用SIM」は必要あるのか?

2016/08/09

日本通信株式会社は「ポケモンGO」専用SIM「b-mobile ゲームSIM」を2016年8月10日に発売することを発表。

「b-mobile ゲームSIM」は「ポケモンGO」だけを楽しめるように設計されており、スマホを専用ゲーム機として利用できることが目的とされている。

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「ポケモンGO」以外のデータ通信が不可能

「b-mobile ゲームSIM」は「ポケモンGO」以外のデータ通信ができない(音声通話も不可能)ため、当SIMを入れたスマホは「ポケモンGO専用ゲーム機」となり、簡単に言えば3DSなどを持ち歩く感覚と同じことになる。必然的にスマホが2台必要ということになるわけだ。

たとえば日本では、ポケモンGOのようなソーシャルゲームアプリに関することでも、良いこと悪いことを含むささいな報告をTwitterなどにシェアする文化が広く普及している。

ポケモンGO以外のデータ通信が不可能ということは、ポケモンGOで起こった出来事をわざわざ別のスマホ(普段用)に持ち替えて操作しなければいけないし、もっとも「ポケモンGO専用スマホ」でスクショした写真は、家に帰ってPCに写真を取り込む作業でもしない限り他人に見せる方法はない。

こんな面倒なこと、誰が進んでやるのだろうか?

“ソーシャルゲーム”とは

「パズドラ」や「モンスト」をはじめとする「ソーシャルゲーム」が広く普及している理由の一つとして、LINEやTwitter、カメラや音楽など全てが集まった”1つのスマホ“で、時間や場所にとらわれずにいつでもどこでもプレイできるのが利点である。

利点というか、ここまで普及したのは上記の理由がかなり大きい。

これに反した「ゲーム専用スマホ」を持ち歩き、プレイするのがこれから先ニューウェーブとしてやってくるとは僕には考えられない。

ソーシャルゲームのアイデンティティを見事に打ち消しているに過ぎない。

さらにもっともな理由を下記にて説明する。

“ここ”までする必要がない

スマホ

SIMの料金に関しては、パッケージ価格の¥1,500を支払うことで30日または1GBに達するまで利用することができる。

継続して利用するには、利用期間中か期間終了から10日以内に¥500を支払うことで利用を継続できる。

ここで思うのは、スマホゲームのためだけに、別のもう1台のスマホを用意し、継続的にSIMの料金を払い続け、さらにはスマホが増えることによりバッテリーなども気にすることになる。

3DSのゲームは3DSでしかできないが、スマホのゲームは今持っているスマホでできるわけだ。

いくら過去に類を見ない反響を呼んでいる「ポケモンGO」であれど、この「専用SIM」サービスが同時に流行することはないと思える。

しかし今回の例にならって、今後ポケモンGOによるビジネスが多様に展開されるのは非常に興味深いので、期待してみる。

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